ステレオタイプで見たリーダー思考とマネージャー思考の違い

もちろん、リーダー思考とマネージャー思考の中間の思考もあるし、両方の特徴を持ってどちらかに寄った思考もありますが、あえて両極端な目でその違いを独断的に浮彫にしてみました。

今回ターゲットしているマネージャー像は管理者というよりは野球部のマネージャー、芸能人のマネージャーに近いかもしれません。

         リーダー思考はマネージャー思考は
メンバーを引っ張る支える
意思決定が速い遅い
仕事と私生活の境ははっきり曖昧
リスクとリターンは大成功か大失敗低リスク低リターン
企業構成は少数の大企業が独占多数の中小企業
組織のタイプは革新型調和型
先祖は狩猟民族系農耕民族系
人材は獲得育成
他社との関係は競争型共存共栄型
「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」
キャッシュフローは短期長期
メンバーの役割はリーダーの指示を忠実に実行自ら考え自ら実行
目標、方針はリーダーが決めみんなが目指すみんなで決めみんなで目指す
戦略はマクシマックスマクシミン
一人勝ちはヒーロー裏切者
感性は直感的論理的
求められるもの1結果プロセス
求められるもの2個人力チーム力
求めるもの1効率秩序
求めるもの2
必要な能力は相手を打ち負かす力相手を味方にする力
未来は成長安定
体力は瞬発力持久力
技術は標準化、マニュアル化先輩から盗む
強みはスピードとアイディア深さと技術
流動性高い低い
チャンス多い少ない
再チャレンジ何度でも一度きり
国でいうと欧米昔の日本

とらえ方が納得できない部分もあるかと思いますが、ステレオタイプな見方としてお許しください。

AIと民主主義

序章からの続き https://cotan.biz/?p=1312

https://ja.wikipedia.org/wiki/ホセ・オルテガ・イ・ガセット
は、「過去と協同せず、現在の多数派の欲望だけから解決策を求めようとすると必ず間違える」と訴えている。

オルテガが理想とする本当の民主主義は先人たちが経験してきた成功や失敗の知恵も現在の政策決定へ反映させるべきと言っている。

また、グローバル化してきた現在は自国だけの価値観で押し通すことは短期的には通じるが長期的視点で考えると結局自分たちの首を絞めることになる。

グローバルな視点で、さらに過去も含めた長期的な視点で、多様的に価値観を醸成して行かなければならない。

価値観とは簡単に言うと何かを決めるときの優先順を決める指針のこと。
例えば、輸入関税を上げるか上げないかなど
上げるほうを優先する価値観を持つ人もいれば、上げないほうを優先する価値観を持つ人もいる。
アメリカ(上げる派)と中国(上げてほしくない派)のように・・

その価値観を作るのが経験や知識であり、持続可能な社会を作って行くためには
グローバルな視点で、さらに過去も含めた長期的な視点で、多様的に価値観を醸成して行く必要がある。

そこで、今後AIが社会を席巻してきたとき、どのように持続可能な社会を作って行くための価値観を醸成して行くかを考えてみる。

民主主義的な視点で考えれば、グローバルで長期的な視点で多様的な価値観を尊重しながら、異なるところを妥協しながら落としどころを探ってゆくことになるのだろう。

つまり、最終的には持続可能社会という大方針のもと、異なる意見を尊重するための「妥協と調整」と「寛容さと忍耐強さ」が重要となってくる。

AIにも多様性や寛容さを装備し、多様化した多くのAIどうしが他のAIの行動や決定を評価しあい、グローバルで長期的な視点で調整しあう機能を持つ必要がある。

持続可能社会実現のため、寛容さをもった民主主義で、グローバルな視点で、さらに過去も含めた長期的な視点で、多様的に価値観を醸成する仕組みが必要である。

この辺の方向性としては、参加者が全員で不正を監視するブロックチェーンの仕組が有用な気もする。

と・・いうことで、AIが席巻するまえに、いま、我々が行うべきことを考えてみた。

AIと民主主義 序章

AIと民主主義を考える前にまず、人間と人間以外の動物の決定的な違いを考えてみる。

人間と人間以外の動物の決定的な違い・・・
それは情報量
人間は
・生まれたときは親からのDNAとして初めて他者の情報を共有し
・ことばを聞くことを覚えて自分以外の経験や知識を共有し
・読むことを覚えて、先人たちの知恵や知識を共有し
・書くことを覚えて、脳の記憶量と記憶時間を拡張し
・ネットワークが発展して世界中の知恵や知識を共有できるようになった
地球の歴史から見たらごく一部の期間での法則に過ぎないが
多くの多様な情報を得ることで、生き延びるための手段を多く持て、生存競争を残る確率を上げてきたことの結果とみることができるのではないだろうか。

人間と人間以外の動物との違いはこのように情報量の違いとして現時点の結果を分析することができる。

それでは、今後AIが人間の持つ情報量を超えたとき、どのようなことが起こるだろう。
未来は、過去を知ることで予測することができるが、これまでの法則を延長するなら、きっと人間はAIに制覇され、相対的に人間はAIのペットレベルの存在になってしまうかもしれない。

首輪と鎖は、体に埋め込まれたICチップに変わり、衛星の監視カメラや街中に飛来する監視ドローンで24時間監視されることになるのかもしれない。

それでも、AI社会のルールに従っていれば、生命は保証される。
ただし、従わない場合は保健所に連行され殺処分されるのだろう。

歴史から振り返った未来の姿がこんなことにならないよう、今、我々は何をしなければならないのか考える必要があるのだろう。